ニットはお手入れが大変、というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
確かにニットはとってもデリケート。扱い次第ではたった1シーズンでボロボロに…なんてことも。
一方で、ベーシックで上質なニットは正しく扱えば永く愛用できるアイテム。
ズボラさんでも頑張れる(?)3Stepで、大切なニットを永く楽しみましょう!
1日着たら休ませてあげましょう
背もたれやカバンなどと擦れる時など、毛玉ができる機会は日常にあふれています。
そのため連続して着ると繊維が摩耗し、毛玉が出来やすくなってしまいます。
1日着たニットは休ませ、ローテーションで着るようにしましょう。
脱いですぐに収納しない
一度着用したニットは汗で蒸れたり、水分がこもっています。
水分が残ったままの状態で放置すると、カビや雑菌が繁殖する原因に。
着用したら一晩、ハンガーに吊るして体温や湿気を逃がしてあげましょう。
汗をかいた場合は、硬く絞ったタオルで襟元や脇の部分をたたき拭きすると汚れが取れます。
ただし、干しっぱなしは型崩れの原因になるため、乾燥後はたたんで収納しましょう。
毛玉はこまめにとる
毛玉が目立ち始めてしまったら、繊維の絡まっている部分から毛玉を切り離しましょう。
毛玉周辺の糸や生地を切らないよう、眉毛バサミや糸切りばさみのような、小さなはさみを使うのがおすすめです 。
手でむやみに引っ張るのはNGです。
ニットを長持ちさせるには"ふだんの"お手入れがキモ。
少し手間はかかりますが、ニットとうまく付き合いながら、冬のおしゃれを楽しみましょう。
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